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2005.08.27

アーサー・C・クラークの三法則

1. When a distinguished but elderly scientist states that something is possible, he is almost certainly right. When he states that something is impossible, he is very probably wrong.
2. The only way of discovering the limits of the possible is to venture a little way past them into the impossible.
3. Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic

Clarke's three laws 
from Wikipedia

1. 高名だが年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。
2. 可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである。
3. 充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。

クラークの三法則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

アーサー・C・クラークの三法則の「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」を前の話題で引用したのがきっかけで、あらためて再度見直してみた。
1と2に関しては、科学法則の発見、検証という観点からして、まじめに考えてみると、やや自分の手に余るものだ。気楽に考えてみれば、そんなものだと言える。気楽に合意するのは簡単なことだが、日常的な認識や知識から、まったく想像できないような発見や主張に際して、それに適切な判断を下すのは至難の業だ。
3について言えば、前の二つと違って、素直にそうだねと言うことができる。これは「科学」と「技術」の差だ。厳密に言うと、1,2と3の間には、問題設定に違いがあるのだが、とりあえず「三法則」ということになっている。とは言え、「法則」と言っても、科学の法則ではないので、もともとが気楽なものだ。

「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」というのは、以前はよく引用されていた。90年代はやはりデジタル技術の大躍進の開始時期で、発達した科学技術がより深く生活に浸透していった時期だ。デジタル技術は魔法のようなもので、技術進歩にリアルタイムでつきあっているとそれほど驚かないが、ちょっと振り返ってみたり、進歩から隔離されたような生活をしていると、驚くことが多いだろう。

技術の進歩に関して言えば、それが加速度的に進んでいるということも重要な事実だ。ある技術の進歩が、他の技術の進歩を促すから、ますます加速している。その速度自体が魔法のようであるかもしれない。

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